1月27日より2月17日までフランスに仕入れに行っておりました。今年のフランスは雪の日が多く、寒い日々でした。日本でも「寒い日が多く、お客様が少ないですよ。」と留守を守ってくれているスタッフの優子さんが嘆いて電話をくれましたから、寒波は西から東へと動いていたのでしょう。 今回の旅で面白い物をみつけました。アール・ヌーボー期のガラス作家”ワルター”の彫像の原型です。古代ギリシャのタナグラ人形をモチーフにした緑と黄色の半透明な小ぶりな婦人像で、店にあったので、見慣れていて「あっつ」と声を上げてしまうほど、出会った時は「こっこっこれだ」と興奮しました。もちろん連れて帰ってきました。 並べてみてまた興奮。 ぴったり一致しています。 片やパート・ド・ヴェール、片や素焼きのテラコッタで出来ています。 原型の方にはCBかGBかイニシャルが刻印されています。 まだ調べ途中で詳しくはわかっていませんが、調べる楽しさを見つけました。ご存知の方がいらしたら教えてください。